保険勧誘

簡易保険の契約をめぐる不正が発生し、勧誘員の勧めで加入していた保険を解約して新しい保険に入る際に従前と比べ保険料が高くなったり、かえって保証が低くなったり、余分な特約が入ったり、加入条件がクリアできず入れなくなって加入者が不利益を被るケースがあり、社長が謝罪した。新採用時少額の保険料で加入し、10年後満期金を受け取ったり、子供学資保険に入り、15歳や18歳の進学時に多額の満期金をいただき助かった記憶が多い。テレビのCMでも家庭の財産のホームドクターとして相談に乗り、信頼されているイメージがあったので驚いている。一方では加入保険の限度額が定められているが、これの枠も拡大され、民間圧迫と指摘されている。保険は本人の支払い能力に応じた保険の提案をお願いするもので、いくら枠があっても支払いできる範囲でなくてはならない。
枠が拡大されたら職員に努力を求められるだろうし、保険料から会社や職員に入る付加収入はかなりのものだろうし、それに目がくらむことがあるだろうがそれはいけないと思う。職業倫理として加入してもらった以上その家族のより良き相談員となるべきだろう。身近な相談員として郵政職員の信頼度は高い。業績のプレッシャーと高額な報酬が目をくらませた。
契約の収入はやめて、相談件数に応じて報酬を払うことはできないか。